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DEVELOPER COLUMN

Gemini AIを使った
マッチングの仕組み

YT-Matchの裏側では、Googleの生成AI「Gemini」がどのように動いているのか?
開発者がそのアルゴリズムの秘密を少しだけ公開します。

1. 文脈の深い理解

従来のキーワード検索では、「癒やされたい」と検索しても「癒やし」という単語がタイトルに入った動画しか出ませんでした。
しかしGeminiのようなLLM(大規模言語モデル)は、言葉の裏にある「ニュアンス」を理解します。
「焚き火」や「雨の音」、「静かなキャンプ」などが「癒やし」に関連することをAIは知っているため、幅広い候補から検索が可能になります。

2. 「100万人以下」へのこだわり

YT-Matchでは、AIへの指示(プロンプト)で「登録者数が1万人〜100万人未満のチャンネルを優先する」という制約を強くかけています。
これは、既に有名なチャンネルを提案してもユーザーにとって「知ってるよ」となってしまうためです。
AIは膨大な知識ベースの中から、才能はあるけれどまだ爆発的な知名度を得ていない「Hidden Gems(隠れた宝石)」を探し出します。

3. ハルシネーション(嘘)との戦い

生成AIの最大の弱点は、息をするように嘘をつくこと(ハルシネーション)です。
「存在しない完璧なYouTuber」を捏造してしまうことがあります。
そこで当サービスでは、AIが出した候補に対して、もう一度「そのチャンネルは実在するか?」を検証させるプロセス(ダブルチェック)を挟んでいます。
それでも稀に間違えることがありますが、日々プロンプトエンジニアリングで精度を高めています。

技術的な興味がある方へ

本ツールはNext.jsとCloudflare Workers、そしてGemini APIで構築されています。 この診断自体が、最新AI技術のデモンストレーションでもあります。

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